科学的アプローチと書くと、学生時代に学んだ統計的品質管理(QC)を思い出す。
何を科学的アプローチしたかと言うと、我社のマーケティング。
マーケティングと言うと、これまたマーケティングリサーチで学んだランチェスターの法則を思い出す。
が、そんなに大層なものではなく、ある人からリピート率の分析(新規のお客様がリピートする割合)について教えてもらったので、過去10年間について分析してみた。(結構大変)
すると、10年間の全ての新規工事(修理などの小工事も含む)をしたお客様の3割からリピートが発生し、残り7割は我社から離れたのではないかと思われる。
しかも、リピート工事の発生は新規工事から3年以内に7割も発生していることも分かった。
実は、すごい発見です(教えてもらったので予想は付いていましたが)。
自分で分析した数字を見て声を出して唸ってしまった。
まず、新規のお客様のうち7割ものお客様が我社から離れている事実。(これは問題です)早速対策を講じなければなりません。
さらに、リピートの発生が3年間以内に7割もあることから、3年間のフォローが重要であることも分かりました。
今年はこの2点に絞った施策を立案実施し、1年後2年後に成果を検証したいと思います。
まさに、QCサークルの(Pプラン→Dドゥー→Sシー→Cチェック)であります。
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