玄関框と床材に少し段差ができたので、床を直したいとの相談がありました。シロアリの被害が考えられるので、床下を点検してもらったところ、玄関框に蟻道があり蟻害を発見。
蟻害にある部分の床を開け、廊下のリフォームをすることになりました。
その部分を開けてみると框をしっかりと食べられていました。しかも蟻道にはまだシロアリがいるのを確認
床材は上貼りするのですが、蟻害で玄関框と段差が発生するため、写真のように玄関框の上部を12mmほど取り除き、12mmの下地材を貼ってその上にリフォーム框を施工しました。
この加工にかなり手間が掛かりましたが、その甲斐あって仕上はきっちり美しく出来上がりました。
この施工後に、シロアリの駆除を行って完了しました。
明るいオーク調の床材を選ばれたので、廊下も明るくなったと喜んでいただきました。しかも、上貼りをしたので、出入り口の敷居との段差もなくなり一石二鳥のリフォームとなりました。
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