萩往還(春編)

お休み

昨年11月に萩往還(佐々並~明木)を歩いたのに続いて、春編として昨日、明木~萩城13Kmを歩いてきました。

この萩往還とはパンフレットによると

「萩往還は、毛利氏が慶長9年(1604)萩城築城後、江戸への参勤交代での「御成道(おなりみち)」として開かれました。日本海側の萩(萩市)と瀬戸内海側の三田尻港(防府市)をほぼ直線で結び、全長はおよそ53km。

江戸時代の庶民にとって山陰と山陽を結ぶ「陰陽連絡道」として重要な交通路であり、幕末には、維新の志士たちが往来し、歴史の上で重要な役割を果たしました。

萩往還には、人馬の往来に必要な一里塚や茶屋跡、通行人を取り締まる口屋跡が残っています。大部分は国道や県道、公道として現在も利用されていますが、起伏の激しい山間道の中には廃道となったものもありました。そこで、近年これらを保存し、後世に伝えていくために整備が進んでいます。」

今回のコースには悴坂(かせがさか)峠には殿様の籠を置いた置き場の跡とか、この峠に明治10年に開通した石造りのトンネルや、吉田松陰が安政の大獄で江戸に送られる際に涙したという「涙松」など往時を思わせる場所がいくつもありました。

ゴールの萩城まで13Km、朝9時過ぎに明木を出発して、途中昼食を食べたりして4時間で、ゴールの萩城に到着しました。

萩城からはタクシーで4時間かかったルートを15分であっと言う間に到着。

さすがに足は痛くなりましたが、歴史に触れることのできた楽しいウォーキングでした。

さて、今度はどこを歩きますかね!

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