今回の選挙結果を新聞紙面で見ると、事前の報道通りの結果となっていた。
私の感覚としても、「自民党政権のアベノミクスや増税に期待するわけではないが、かと言ってそれ以外の選択肢が無い」と言ったところでしょうか？
ただ、一番危惧したのは最低を記録した投票率の低さをはじき出した、若者の選挙離れ
引き合いが適当かどうかわからないが、隣国の香港では、行政長官選挙で立候補を制限するとした中国の決定に抗議し幹線道路を反対する学生たちが占拠していた。
選挙制度が自由な選挙でなく、自国に都合の良い制度を国民に押し付けていることに驚く
香港の学生たちが、日本の若者の選挙に対する無関心さにどう思うだろうか？
やはり、若者が危機感を持つほどの事態が起こらないと変わらないのかもしれないが、自国の歩む道はたとえ小さな一票と言えども、その一票が決めていることを忘れてはならないと改めて感ずる。