カタカナ

NEDOの補助金工事の申請を私が引き受けているので、各担当者に工事写真のデータを渡すように言っています。
すると、宮本君が「社長、K邸の工事が終ったので、私のパソコンにあるデーターを取って下さい。」と言ってきたので、早速、彼のディスクの写真を取るべく入ってみると、沢山フォルダーが有って分からないので、「なんちゅう名前を付けとるん?」と聞いた所「K邸NEDO」との返事。
「K邸NEDO」と呟きながらしばらく探すと、「K邸ネド」と「NEDO」がカタカナの「ネド」で書かれているフォルダーを発見。
見慣れた「NEDO」が「ネド」になると、地球的規模でCO2の削減を謳った補助金事業が、ねっとりとした怪しい言葉に見えてくるから、文字と言う者は不思議な者だと感じ入った次第。
それにしても、宮本君にとってのNEDOはどんなイメージだったのか聞きたくなります。

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