築25年のコンクリートパネル住宅
現況の階段は、1.5間の登り口が回り階段と、直線階段よりも1段段数が少ない階段です。
お施主様も建築当時は何とも思わなかった階段ですが、年数を経て段々と急な上がり降りに危険を感じられ、安全な階段にリフォームすることとなりました。
現況は登り口の3段が回り階段で、それから直線階段で上がります。
玄関ホールにスペースがありますので、階段を玄関ホールまで長くして緩やかな階段に
こうすると、以前の登り口の位置で足元が3段分(≒60cm)上がりますので、降りてくる際に天井が当たってしまいます。
そこで、天井も部分的に上げて当たらないように
このようにして、従来の回り階段から直線階段になるところで、以前よりも50cm上がり、段数も増やすことができましたので、高齢者配慮の基準にも適応した安全な階段へとリニューアルできました。
これで、小さなお孫さんが遊びに来た時も安心と喜んでいただきました。