大雨の影響

現場から

九州地方など、この度の豪雨災害に見舞われました方々に心よりお見舞い申し上げます。

当地も西日本エリアですので、昨夜も雨音で目が覚めるほどの雨が降りましたが、これまでは幸いにも大きな被害は発生しておりません。

とは言え、住まいに関わる仕事をしておりますので、雨関係の依頼も増えてきております。

一番多いのが雨樋の不具合によるもの。大半はゴミが詰まって溢れて下に雨が落ちてくるというもの。普通の雨ですと溢れるまでには至らないため気が付かないケース

昨日はそれ程の雨ではありませんでしたが、玄関屋根から雨が落ちるとのことで見に行ってきましたが、本来雨が落ちるところから出てきませんので、流れ出るところが詰まったものと思われます。緊急性はないので、天気が回復したら点検しましょうと言うことに。

大雨の影響で一番大きいのが、外回りの仕事ができないこと。

弊社の左官仕事をしているSさんがこの時期つぶやく言葉が

「左官殺すにゃ刃物はいらぬ、雨が3日降ればいい」

左官仕事や塗装仕事は雨が降ったら仕事ができません。左官仕事はお分かりいただけると思いますが、塗装仕事も塗る面に雨などが付着していると、その上に塗った場合塗膜剥離が起こったり、塗料に雨水が入ると塗装面に様々な不具合が発生するため、外の塗装仕事は雨が降ったらできません。

ですので、塗装屋を殺すのも刃物でなくても殺せそうです。

チョット物騒な言い回しになりましたが、室内のリフォーム工事でも、資材の搬入などで体が濡れてしまい、濡れた体で室内に入るわけにはいきませんので、やはり雨が降ると仕事がやりにくくなります。左官や塗装屋だけでなく、早く梅雨が明けてほしいと願うばかりです。

 

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