一昨日より着工していた浴室リフォームの現場の中間検査に行って来ました。
建物は軽量鉄骨造プレハブメーカーの建物
写真のように、ユニットバスを解体したところですが、PBを壁・天井に貼っています。
ですので、殆ど木工事の補修等の必要が無く進めることができます。
なるほど、大手メーカーは当時から施工仕様がしっかりしていたことが伺えます。
今回のお宅では、ご高齢のお母様が居られるため、段差解消がポイントとなっています。
残念ながら、この建物は床を全てパネルの上に施工しているため、特に和室との段差が大きくなっており、床パネルのため床の改修も手間がかかってしまいます。
そこで今回は、お母様の寝室からトイレ・浴室へは段差無しとし、玄関へは廊下に緩やかなスロープを設けて安全に移動できるようにしています。
標準化=効率化の時代の製品は生産するには良いですが、改修には良い部分と、そうでない部分もある事が分かりますね!
コメント