業界団体の総会が群馬県伊香保温泉でありましたので、昨年世界遺産に登録された富岡製糸場に行ってきました。
平日にもかかわらず、結構な観光客が訪れており、世界遺産登録の効果はまだまだ健在
時間が余りなかったので、ゆっくりと解説を聞きながらの見学と言う訳にはいきませんでしたが、明治5年に建てられた木骨レンガ造り(木材での骨組みとレンガの壁)や大空間の屋根を支えるトラスなど、建築に関わる者には大変興味深く見学できました。
築140年以上の建物ですので、よく見れば床のたわみやなど見受けられますが、構造はしっかりしており、現在のように構造材を金物で緊結してしまう必要があるのかと考えさせられます。
江田島の海軍兵学校の建物もそうですが、レンガ造りの大規模建築物は美しいですね
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