時折、水道局の検針で漏水を指摘されたお宅から修理の依頼を受ける。
先日夕方の6時に私が電話を取ると、「水道局の人がいつもよりも40tも水量が多いので、指定工事店で修理してもらってくださいと言われたのでお願いします。40tってすごい量でしょう!!直ぐ来てもらえませんか?」と言われる。
しかしながら時間も夕刻。翌日の予定を確認して連絡すると電話を切ったが、調整するも翌日の午後訪問可能と分かり、その旨を電話すると
「40tも漏ってるのにそのままにして良いんですか?」と興奮気味。
そこで「40tと言えばすごい量のようだけど、2ヶ月で40t、一日に約0.66tつまり660L、1分間に500mL。要するに500mLのペットボトルの水を1分間で出しているようなものなので驚く量じゃあありません。」とここまで細かには説明しませんでしたが、40tと言う途方も無い量がどんなものか少しは分かってもらえたかもしれません。
人間、普段見慣れない単位に接すると冷静さを失う実例です。
わしも。冷静さを失ってもいいから、目の前に億のお金を並べてみたい。
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