昨夜は高校時代の友人とお互い家内を連れての飲み。
高校2年・3年と同じクラスで、しかも3年のときは机が前後。
彼は手先が器用で鉛筆削りが上手く、いつも私の鉛筆を削ってくれていた。
以後、彼と離れてからは不自由を強いられたことは言うまでもない。
互いに勉強には不熱心だったため、予備校に通い、結局予備校時代に二人とも伴侶と出会い、今に至る。
私が最初に家内と出会ったときも、何故か同席していた。
私が進んだ大学も、彼の推薦によるもの。
と、青春時代の一時期私の傍にはいつも彼がいた。
そして今、近くで製菓機械を作る鉄工所を営んでいる。
業界は違えど、互いに中小零細企業の経営者。
嬉しい時も悲しい時も、共に分かち合える友は、人生の宝だ。

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