我町山口との県境の大竹は、幕末の長州征伐での芸州口の戦場でありました。
官軍の使者が長州軍に降伏状を渡しに小瀬川を渡るところで襲撃され、それから激しい戦いが繰り広げられ、大竹の全ての民家は焼け払われ、小瀬川は真っ赤な血に染まったと言い伝えられています。
この戦いで官軍は長州に負け、以後明治維新へと歴史は続いていく節目となる戦いでもありました。
そんな歴史を後世に残すべく、市内の有志が石絵作成し、私も気が付けばその一人に入れられ、「河野さん、この絵が劣化しないよう、何か考えて!もちろんボランティアで!」との有り難いお言葉を受け、完成した石絵に、昨日コーティングを施した次第。
まあ、こんな事でもなければ、地元の歴史なんてあまり興味も無かったでしょうが、少しばかり読んでみると、大変な戦いだった事を知りました。
毎週、天地人を面白く見ておりますが、あの番組のように、ゆかりのある史跡や寺社を紹介されると行ってみたくなります。まずは、地元のゆかりの史跡など回ってみたいと思っております。
コメント
私にとって、幕末と聞けば、何かわくわくする感じです。
あの時代に志ある若者が将来の日本のために戦ったこと、すごいことです。
誰も考えてもみなかった薩長連合、坂本龍馬の偉大さもさることながら、
その時代をかけた抜けた志士達のすばらしさを感じます。
北海道にいて、そうゆう歴史のある土地に暮らしている人を羨ましく思います。
定年後はそうゆう歴史ある土地をのんびり回りたいと夢のような思いを持っています。