業務品質向上を今年の目標に掲げております。
そこで、私の役目は、工事完了後お客様立会いの上での「完工検査」と、解体後隠蔽部(床下や給排水の配管など)の施工確認を行う「中間検査」を行う事です。
「完工検査」はかなり以前から行っていましたので既に業務の一環として慣例化しておりますが、「中間検査」はタイミングも難しく、これまでは行っていませんでした。
最近2現場ほど中間検査に行きましたが、両現場共そこにいた職人さんは「社長、何しに来たん?」と不審顔。
理由を言うと、大工さんは床レベルを合わせるのに苦労した話などを聞く事ができ、「完工検査」では知る事のできない施工の苦労を垣間見させていただきました。
当たり前の事ですが、私たちの仕事の中心は「現場」にあることを再認識し、ややもすると事務所で考えている事で進めがちな自分を反省させられました。
じゃがねえ、昼の弁当を車に置いていたら猫に食べられた配管工のKさん、そんな注意散漫な事じゃ水漏れが起こるかも知れんので、何事にもしっかりと注意して下さい。
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