今朝の日経にソニーの中鉢社長が「疾風に頸草を知る」と言う言葉を使っておられた。
意味は、「強い風が吹いた時に倒れない強い草が分かる」との事で、我々の業界も少子高齢化・景気の後退と厳しい寒風が吹きすさんでいるのですが、そう言われてみると、頸草のように倒れない草(企業)は全国には数あります。
一見派手に見える企業でも、内実は熱心に研究され、生活者の高い要求に応えるべく努力を続けておられます。
ついつい、早く伸びて大きくなる事に目を奪われがちでありますが、今のように風が冷たく厳しい時ははしっかりと根を張ることに栄養を使い、少々の風では倒れない体力を蓄える大事さを教えられます。
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