4月から施工していました、O邸リノベーション工事が完了しました
着工前に現場を確認し、なかなか個性的でデザイン性のある建物だと思いましたが、以前の所有者が自分の手で外壁など施工したりしており、劣化もかなり進んでいました。
今回は、施主様の知り合いの設計士の方が設計監理をされましたが、当初より担当の宮本君と何度も打ち合わせをしながら何とか完成することができました。
最後の検査に立ち会いましたら、設計士のW氏が「宮本さんと太田さんは本当によくやってくださいました」とお褒めの言葉をいただき、大変な現場ではありましたが、きっとその苦労が彼らを成長させてくれたのだろうと思います。
日常的に、同じような現場ばかりこなしていると、消化することに専念してしまい、「もっとこうしたら使いやすいかな?」とか、「この方がカッコいいかな?」なんてことを考えずに進めてしまうようになってしまいます。
大変でしょうが、時にはこのような現場を経験し、その経験値のもとで次の現場を見ればより次元の高い仕事ができるのではと期待しています。
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