出来るだけ、同居している両親と食事を採るよう心掛けていますが、それでも一緒に食事が出来るのは週に1・2度程度です。
そんな食事の最近の話題は、両親が入っているコーラス(合唱)の発表会が6月3日にありそれに向けての話題が中心です。
このコーラスには母が15年程前に入り、その後引退した父を5年ほど前から運転手要員として強引に参加させておりました。
今度の発表会では、指導される先生がこの町のルーツをテーマにミュージカルを作られ、それを70歳代が中心のメンバーで発表するようです。
ここに来て、初めは嫌がっていた父も随分と力を入れ出し、練習にも熱が入っているようです。
食事のときに両親の話を聞きながら、高齢者をこれほどやる気にさせるN先生の指導には敬服と感謝する次第です。
よく地域福祉、生涯学習、地域文化なんて言葉が教育委員会から聞こえてきそうですが、要は、N先生のような指導者がいるかどうかががポイントなんですね。
こんな事は、机で考えたって出来っこないので、教育委員会の職員は自分も地域の文化活動に参加して活動することが一番早い事なんじゃないかなと、ご飯を食べつつ思います。
コメント