今回の床暖房工事は、もう一つのブログ「リフォームの現場から」にも掲載した現場です。
奥様が気管支を患われ、空気を暖める暖房機では咳き込んでしまうということで「床暖房」を希望されました。
今回の施工は、奥様の寝室(和室)とDKです。
和室は弊社が以前断熱改修していましたので、畳を撤去し断熱材下地材を施工しその上に床暖房シート・フローリング(床暖房対応型)を施工しています。
DKは床下に断熱材が施工されていませんので、床下に潜りスタイロフォームを隙間なく下から貼り付け、既存のフローリングの上に床暖房シート・フローリングを施工ています。
写真のように、床下に潜っての施工は結構大変で、新入社員の中谷君が頑張ってくれました。
奥の和室はフローリングが仕上がり、手前はこれから床暖房シートを敷きます。
もちろん、窓等の開口部はペアガラスに取替、窓からの熱が発散するのを防ぎました。
使用した床暖房は弊社が施工性が良いので良く使っているアルシステムの床暖房です。
床部分の家具等があるところを除き、60%以上床暖房が敷かれています。ですので、素足で歩いても気持ちよく、顔も遠赤外線の効果でポカポカした感じがします。
検査では、赤外線カメラでチェックしてすべてのヒーターが発熱しているか確認しています。
床暖房は主暖房としては1月のもっとも寒い時期には物足りませんが、タイマーで起床する30分前にセットしておけば快適な朝を迎えられること間違いなしです!
以上、床暖房施工報告でした。