鉄筋探査機

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新しい鉄筋探査機を購入しました。
これまでも、耐震診断等において基礎の鉄筋の有無を検査するために鉄筋センサーを使っていました。
が、今一つ精度が低く信頼性が薄かったと言うのも、新築後の現場の基礎をこのセンサーを用いてみたところ、反応はあるものの実際に入っているピッチの鉄筋を検出できませんでした。
つまり、鉄筋の有無だけのセンサーということなので、仮に無筋の基礎の中に金属が混入していてそれを感知した場合、鉄筋入りの基礎と認めるかどうかの判断に困ってしまいます。
しかも、耐震診断において無筋かどうかの判定は重要なポイントとなりますので、手ごろで精度の良いセンサーは無いものかと思っていましたところ、たまたまネットで良さそうなものを見つけ早速手配した次第です。
昨日の会議でも、基礎の耐震補強について話題になりましたが、適切な補強を計画するためには事前のキチンとした調査が必要とのこと
このセンサーでは検出化の深度は15cmですので耐震診断のみならず、基礎やコンクリート壁のコア抜きの際に鉄筋を切断しないようにできると期待しています。
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