断熱効果

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前回の現場は日々進み、耐震補強に構造用合板を所定の施工方法で貼り、補強をしています。
所定の方法とは、N50の釘を150ピッチ以下で施工することです。
この施工方法を守らなければ、所定の耐力が確保できず、評点も得ることができません。
耐震補強とは、キチンとした調査・診断と、正しい施工で初めて成り立っていると言う事です。
と、施工を確認に行った時に、室内を見上げてみると2階の外壁面の断熱材が見えました。
当時の大工さんの断熱材に対する認識はこの程度だったことがよく分かります。
要は、キチンと横架材まで断熱材が入っていない。つまり、断熱する室内と、外との区別がついていないと言う事で、まあ、入れておいたらいいだろう~です。
今回、この部屋に関しては断熱改修は考えておりませんでしたが、さすがにこれでは2階の部屋が改善されないので対策を考えねばいけません!
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