広島県人にとってのソウルフードはお好み焼きであることは周知のことですが、広島駅を通学などで利用していた者にとって一番線の立ち食いうどんもソウルフードでもあります。
大学生の頃、東京から新幹線で広島駅に着くと一番線にまっすぐ向かい、東京の濃いうどんと違う、食べ馴染んだうどんを食べ「ああー、これです」と啜っていたことを思い出します。
その後も、広島で飲んだ帰りに食べたり、出張の乗り換えの時に食べたりと、私にとって一番馴染んだ立ち食いうどんの店でした。
さて、時は過ぎ、先日広島駅の近くで会合があったので一番線に行ってみると、広島駅の改修工事が行われ、なんと一番線の立ち食いうどんが営業を止めていました。
新しい跨線橋にオシャレな立ち食いうどん店がありましたが、どうやらそこに移転したようであります。
まあ、駅が新しくなることは仕方ないことではありますが、なにやら少々寂しいものです。
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