ドラマで話題になった「半沢直樹」の続編「ロスジェネの逆襲」を読みました。
子会社の証券会社に出向した半沢が親会社に立ち向かうストーリーです
読んでいても展開がテンポ良く読み進む事ができ、面白く読み終えることが出来ました。
最後の部分で「我々は誰のために働くのか」を、部下に話をする部分がありました。
この作者が言いたい事は、「自分のためや組織のために働くのではなく、お客様のために働く事が、ひいては組織のためになり自分のためになる」と言う事ですないでしょうか
大きな組織になり、その組織の一員として働くには派閥に属したり、その上司に気に入られる事が重要な事になりかねません。ただ、そうなった時から正しい事でも違う物差しで測らなければならないようになり、結果として自己保身することに窮してしまう。
確かに小説やドラマは痛快ですが、多くのサラリーマンがこのジレンマの中で苦悩し頑張っているのでしょう。
弊社は零細ですから派閥も何もありませんが、私がしっかりとした価値観を持って歩むべき道を示す事の大事さを痛感します。
コメント
こちらは、朝晩めっきり寒さが増してきています。
秋の夜長は本でも読んで・・・
貴方が推薦していた「鉄の骨」を読み終え、続けて「銀行仕置き人」を
読んだところであります。
では次にこの「ロネジェスの逆襲」を読みましょうか!
おっと、お久し振りのコメントありがとうございます
「鉄の骨」は北の旅人さんに生々しかったでしょうね!
「銀行仕置き人」はまだ読んでませんが、面白かったですか?
池井戸潤の文章はテンポ良くどんどん読み進めれるのでいいですね!
寒くなってきたので風邪など引かれぬ様ご自愛下さい。