昨夜は、大工さんを交えての断熱施工研修。
私から、断熱計画の考え方や、壁体内結露が起こる理由や、断熱材の施工不良での不具合やクレーム事例などを話をした。
すると大工さんから、「そりゃあ理屈は分るけど、そんなに丁寧に断熱材に手間を掛けれんじゃろ」との言葉。
ですが、いい加減な施工する事での不具合や、気流止めの重要性をしっかりと説明すると、「分ったけえ、しっかりと手間を見ておいてね」と釘を刺されてしまった。
今朝も、昨日参加した大工さんから、「ゲイナンハウスの断熱材施工の基準を作ったらどうじゃろうか?」と前向きな言葉を貰い、一方的に施工方法を決めるよりも、何故そうした方が良いかを伝える事が大事なんだと確認した次第です。
リフォーム工事で住宅の性能を向上させるには、断熱だけではなく、耐震などにおいても、施工現場の職人さんとの共通の理解が欠かせません。
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