ユッケ

昨夜は研修に来ているM君を連れて食事に。
馴染みの焼肉やに行き、いつものようにユッケとレバ刺しを注文すると店の奥さんが「ごめんね~、例の焼肉店の食中毒の影響でうちも暫く出すの止めとるんよ」との淋しい言葉。
聞いてみると、あの店で出しているユッケの値段は有り得ないそうで、あの店が客へ出す値段より自分が仕入れる値段の方が高いらしく、考えられんと言っていた。
我々の業界でもそうだが、有り得ない価格には必ず裏があると言うことだ。
価格破壊と言う言葉が当たり前となり、何においてもこれまでの半額が出回る今、自分を守るのは正しい価値判断だ。

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