先日の会合の昼食に松茸の土瓶蒸しが出た。
当地も松茸の産地ではあるが、時期は一ヵ月後なので当然輸入物。
でも、初物なので美味しくいただいていると、前に座っていた食品関係の仕事をしているM氏が「今年の中国産は安いんで!キロ7000円で出とる。」と驚きの値段を話してくれた。
聞いてみると、中国国内のインフラが整備され、奥地からの物流が可能となり、日本まで輸出されるようになったとか。
それにしても国内産の十分の一以下の価格。
こりゃ、韓国産もカナダ産も太刀打ちできない価格。
まあ、これぐらい安ければ、すき焼きに松茸をぶち込んで美味しくいただくこともできそうだが、中国奥地で松茸の価値も知らない現地の人が松茸を取りまくり、そして中国の山も荒れて行くのかと思うと、日本人が高く買うのも程々にと思います。
さて、昨年は地元の松茸は不作でしたが、今年はどうなんですかね?
10月中旬には恒例の松茸例会があるので楽しみにしましょう!!
中国国内のインフラが整備される効果を松茸の土瓶蒸しで体験したのでした。
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