前川國男 未分類 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2010.02.10 東京の出張のついでに、以前から行きたかった、東京江戸たてもの園に行ってきた。 同業の先輩が、前川國男の自邸と看板建築を見て来いとかねてより言われており、やっと念願が叶った。 久し振りに建物で興奮した。前川國男の自邸。 昭和17年に建てられた住宅だが、現在でも大いに魅力ある建物で、見れば見るほど住みたくなった。 住宅を主業としている私としても、大いに勉強になること多く、これからの計画の参考にしたい。 Kさん、ありがとう! もう疲れたので帰ろ~
コメント
河野さん、前川邸はこのシーンも好きなのですが、反対方向の鉄砲階段のデザインがもっとも好きな箇所です。
建物を見て、高揚する気持ちがよくわかります。前川國男はルコルビジッェの愛弟子だけに近代モダニズムの精神がそこかしこに生きていると思います。懐かしさと同時に心の琴線に触れる部分があるのでしょう。私はライトの水平ラインの方も好きなのですが。
最近私も、象設計集団がデザインした埼玉県宮代町の笠原小学校を見たときに河野さんと同じように気分が高揚しました。
この年になるとそうそう興奮する機会はないのですが、そうしたものに出会えたことは最高の幸せだと思います。
時間があれば、笠原小学校を案内したいと思います。沖縄の名護市役所を設計したグループで、デザイン的にどこか似ている部分があります。
http://www.zoz.co.jp/
笠原小学校のサイトはこちらです。
http://homepage2.nifty.com/K-Ohno/a-map/Saitama/7002-KS-school/7002-KS.htm
前川邸では大谷石の使い方もシンプルで押し付けがましくなく気に入りました。
次回の上京では、一日時間を取って行きたいと思います。
よろしくお願いします。