以前からこのブログに書いているように、学校帰りの子供たちが「水下さ~い、トイレ貸してくださ~い」と店にやってきます。
先程も、中学一年生の男の子がトイレを借りに店に入ってきた際、持っていた荷物を店の真ん中の床の上に散らかして置いたので「おいおい、そこに荷物を置いたらいけんじゃろ!」と言っても、何で言われたのかキョトンとして訳が分からない様子。
私はめんどくさいので言わずにいると、事務をしている家内が横から「なんでそこに置いたらいけんか考えてみんさい。そこは、人が通るところで、あんたがそこに荷物を置く事が迷惑になるんよ!」と教え諭していました。
時折、このように「この子の親はどんな躾をしとるんかの?」と思うことがあります。黙っていようかなと思うのですが、「地域の者が少々子供に嫌われても言わにゃあいけん」と自分に言い聞かせ、嫌な役回りと思いつつ大きな声を出しております。
でもですね、嬉しい事もあるんですよ。
一度、店の中にランドセルを投げ散らかしたのでひどく叱った小学生の男の子。
毎朝、私が店の前を掃除する時、「おはよう!」と声掛けをしても無視をしていたのですが、先日、このこの方から「おはよう~」と言ってくれました。
いやはや、何とも嬉しく、やっぱ嫌われても言い続けて良かったと思い返し、これからも行いの悪い子供には厳しくうるさい親父を続けるのです。
さあ、また来い!!悪ガキ

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