凡時徹底

今朝は、今までになく涼しく、朝起きたら夏布団を掛けられていました。(家内が寝てる間に掛けれくれたのでしょう。)
先日、業界の方が本を紹介してくれたので、早速アマゾンで取り寄せて、昨日パラパラと読んでみました。
タイトルは「NO,1 販売員は全員フツーの人でした。でも、売上1億円以上!なぜ?」と言う本で、様々な業種で高い販売実績を上げている営業員についての内容です。
読んでみると、皆さん一様に、販売するための、「創意・工夫・努力」をもちろんされていますが、何よりも感じた事は、「当たり前の事を、当たり前にする」と言う、ごくごく当たり前の事です。
実は、我々の日常でこの「当たり前の事を、当たり前に行う」と言う事が、当たり前の事を軽んじてしまい、なかなか出来ていないのが実態です。
 先日、OBのお客様の屋根の改修工事が相見積で、お客様はもう一社の方の内容が気に入っているようなのですが、お客様から「やる気があるのなら、同じ内容で見積をしてみんさい」と言う事になったらしく、担当の宮本君は遅くまで掛かって見積をしていました。
 一昨日、その見積を提出した後の返事が、「屋根工事はやはりもう一社の方にお願いする、お宅には、トイレの改修をお願いしたいので、良いトイレが出来るよう考えて欲しい。」と言う事になったと聞き、やはり、相見積だからと言って、程ほどでやるのではなく、お客様の話をキッチリと聞いて真摯に対応すれば、お客様の心に響く事が分かります。
この本の中に「凡時徹底」と言う言葉が出ていました。
まさに、当たり前の事を、当たり前に、徹底して行う事の大事さを教えられます。

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