バリアフリー工事:大竹市

現場から

地域集会所のバリアフリー工事をしています。

入口のアプローチにスロープを作りましたので、施工をご紹介します。

玄関前ポーチに段差があり車いすでの移動が難しい状況です。

スロープを作るために、アスファルトやコンクリート部分を撤去し、スロープの両サイドとなる立上り部を作成し、手すりの柱を設置する場所を開けておくためのボイドを入れておきます。

土間の部分をコンクリートで仕上げます。

そして、手すりを取り付けて完成となります。

手すりに両端部は袖などに引っかからないように、R状にします。

基準ではスロープの勾配は1/12以下とされていますが、改修の場合には道路との関係もあり、また道路からは1.5m離すとされていますので、現況に即した施工となります。

また、手すりは車いす以外の方が段差を移動する際にも使用できるよう両サイドに設置しています。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました