先日、お盆休みに母方の墓参りに島根県益田に行ってきました。
ここの墓には私の母方の祖父や祖母が眠っており、母もそろそろ90歳を迎えますが、まだまだ元気で、口も達者なため墓参りに時折連れて行っております。
墓参りの後、親戚の家に行くと昼食を準備してくれていました。
準備してくれていたのは、「割子そば」
益田は出雲から遠く130Km以上離れているのですが、山陰の食文化は益田まで伝わっていて、益田でも出雲そば(割子そば)が食べられます。
私のテーブルには何と6枚もの割子が重ねられていて「啓ちゃんなら、それぐらい食べんと足らんじゃろ」と
大好きなので、美味しくいただきましたが、さすがにこの年になると・・・
食後、ふと目をやると、ラーメンの出前の時に使う「おかもち」にしては小ぶりな木製の入れ物を発見
見てみると、この入れ物に割子そばが丁度収まる寸法になっていて、小ぶりながら何と20枚以上も納まります。
なるほど、出雲から遠く離れた益田でも割子そばの出前が普通にあることにビックリ
山陰の文化って、海沿いに広がっていることが分かりました。