先週の信州旅行の最後に、少し離れていますが富士宮の富士山世界遺産センターに足を伸ばしてきました。
4年前に富士山が世界遺産に認定され、静岡側からの昔からの登山口だった富士宮に静岡県が「こりゃ何か作って観光客を呼ばんと!」と言うことでできた施設(注:私の勝手な解釈による)のようです。
下のHPから引用した写真を見ていただいたら分かるように、富士山を逆さに模したデザインで、前面の水面に富士山が対照的に見えると言う、なかなかの建築美
設計は、板茂設計事務所
隈健吾氏と並んで世界的に活躍されている建築家による設計
うーーん、デザインにお金かかってますねと、一目瞭然
行きに乗ったタクシーの運転手さんが「私は行ったことはありませんが、何やら行けば富士山に登ったような気になるらしいです。」との事前情報だけで行ってみると、確かにらせん状のスロープを登っていくと、頂上に向けての風景などを最新のプロジェクターで見せてくれました。
見終わっての感想は、冒頭に書いた世界遺産になったので何かしなくては的な印象はぬぐえませんでしたが、晴れた日にこの建築美を見ることは一見の価値があります。
私は残念ながら雨で下の写真のように、HPのような水面に映える富士山は見れませんでした。残念