下地は指先で:大竹市

クロス張替の現場です。

下地材の継ぎ目などにパテを塗って、パテが乾いたらサンドペーパーで平滑にするためにこすります。

丁度現場に寄ったら、サンドペーパーでこすっているところで、よく見れば道具を使わず、サンドペーパーを手で持ってこすっていました。

そこで「サンドペーパーの付いた道具の方が楽で良いんじゃない?」と聞くと、「道具でこすると、パテの凹凸が分かりにくいのと、道具でやると力が入り過ぎでパテが取れてしまうことがあるので、自分はサンドペーパーを手で持って指先で感じながらやります」とのこと。

クロスの種類にもよりますが、クロスを貼った後、下地の凹凸が分かる場合もありますので、この作業は丁寧にやらないといけない作業ということがよく分かります。

自分の指先で仕事する!Sさんカッコいいなあ!

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