カープのファンづくり

先週末34年ぶりの日本一をかけて戦っていた日本シリーズ

いい試合を連戦しましたが、残念ながらソフトバンクの方が実力が一枚上でした。

とは言え、マツダスタジアムでの試合ではスタジアムが真っ赤に染まり、ヤフオクドームでの試合でも半分は赤色で染まっていました。それだけ、熱いカープファンがソフトバンクよりも多いことを全国の野球ファンに示せたのではないでしょうか。

市民球場からマツダスタジアムに移転して早いもので来年で10年になります。

私もかつての市民球場での観戦に行ったことがありますが、外野席は酒やつまみを持ち込んで職場グループでの宴会 内野席は、酔っぱらったファンのヤジ

と、女性が好んで行けるような球場ではありませんでした。

そこで、新しくできたスタジアムにお客を呼ぶべく、カープ球団はファンづくりのために「カープ女子」作りのための施策を行い、その地道な活動の成果が現在のような熱狂的な女性ファンを多く作ることができたのです。

実際、マツダスタジアムに行ってみると半数以上が女性ではないかと思うほどです。

このことは、我々も業界は違えどファンづくりをコツコツと行うことがいかに大事かを教えてくれています。

今週金曜日に「お客様感謝祭」を行います。始めてから早いもので15年目を迎え、今回はたくさんのお申し込みをいただきとても喜んでいます。

しかしながら同じことを続ければマンネリ化し、飽きられて、かつてのカープのようになってしまってはいけませんので、「カープ女子」ならぬ「ゲイナン〇〇」を考えなくては!

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