仕組みづくり

昨日洋間をリフォームさせて頂いたW様の現場に完工検査に行ってきました。
床のフローリング貼りとクロスの張替など行っており、クロス下地が古いのである程度下地の凹凸を拾う事はやむを得ないと思いますが、丁度目線が行く壁にかなり凹凸が出ており、W様も「丁度目の当たるとこなので何とかならんですかね?」と仰られました。
事前の打合せは下地は触らずにと言うことでの施工だったのですが、もう少しこの様な事が有るとの説明を担当者がしていればこの様な事にはならなかったと言えます。
不動産の取引では重要事項の説明が有ります、リフォームにおいても出来上がりの良い事ばかり話をしがちですが、リフォーム後に起こりうる事の説明も経験者でなければできないようなことではクレームばかりになってしまいます。
見積書にそのような事を記載できるようにしておけばと気付きました。
やはり、経験に頼らず、仕組みを作る事って大事ですね。

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コメント

  1. ヤマコー より:

    河野さんの現場でも日記のような出来事があるのですね。他のお店はどうなのだろうと思うとちょっと恐い気がします。
    下地をやり直すと金額は上がったのでしょうが、下地をやり直す提案をした方がお客様のためでもあるということですよね。
    いつもお客様の期待以上の満足を追求するという姿勢を忘れないようにしたいと思います。