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鉄筋コンクリート造もしっかり補修して長寿命化
Y様邸
【広島県廿日市市 リフォーム事例】
築50年ほどの鉄筋コンクリート住宅の鉄筋の腐食、膨張によるひび割れの補修を行いました。
経年によりコンクリートが中性化しコンクリート内の鉄筋が腐食し始めます。
すると鉄筋が膨張し、その力でコンクリートにひび割れが起こります。このひび割れから雨水などが侵入することで腐食が促進し、コンクリートが浮き剥離へと進みます。
このY様宅もこれまでにクラック補修などしてきましたが、パラペット部でコンクリートの剥離が起こったので、抜本的な補修を行うことになりました。
補修方法は【リフリート工法】という方法で、
1、劣化部のコンクリートを削り、鉄筋を露出させる
2、鉄筋をヤスリで擦り、汚れや錆を落とす
3、劣化した鉄筋を撤去し、補強
4、アルカリ回復剤を塗布し、防錆処理をする
5、塩害防除剤を塗布し、塩害による劣化を防ぐ
6、専用のモルタルで補修し仕上げる
以上の工程で鉄筋コンクリートの劣化補修を行いました。
見ていただいたのは、劣化の激しい部分の補修ですが、ひび割れ等はUカットを行い中性化剤等を塗布して補修しています。
この補修工事によって劣化を抑え、安心して暮らせる住まいへと再生です。最終的には、外壁の塗装も行っています。
営業担当 宮本 靖久
鉄筋コンクリート造の経年、劣化で、ひび割れが生じ、そこから雨水等の侵入で鉄筋の腐食が促進されるので、抜本的な改修が必要でした。
外壁塗装は耐候性の強い、日本ペイントのパーフェクトトップを採用しています。
気になっていたクラックや剥離していたところがキレイになり、防水も直してもらったので安心しました。